あれから2年。初公開映像です。
【追加情報】ニウバイルに映像作家ササキヒデアキとのコラボが急遽決定しました。
このニュースと詳細は、記事:マッドなコラボレーション実現! ニウバイル × 映像 : ササキヒデアキ をご覧ください。
1983年結成。約20年間の永い休眠期間を経て、2011年に突然の再起動を果たした。そのサウンドは、重心の低いダウナーファンクをベースにサイケデリックかつキャッチーなリフで彩られ、妖しさと胡散臭さに溢れている。80年代にフェイクドファンクにこだわり続けた、ニウバイルらしい “不健康な大人のための” ダンスミュージックのあり方を提示している。2013年には恵比寿リキッドルームでのEP-4クラブレディオジェニクに出演。今年はさらなる活動の予感で期待されている。
Biography
元チフスの田波健 (Vo, B)、元ユーゲント・シュティールの五十嵐義秀(G)によって83年に結成。
元ばちかぶりの木原健二郎 (D)も当時の主要メンバーだった。
元ばちかぶりの木原健二郎 (D)も当時の主要メンバーだった。
同年、ADKから最初のソノシートを発表した頃はまだニュー・ウェイヴ然としたサウンドだったが、佐藤薫がプロデュースを手がけ、ヴェクセルバルグからリリースされた「Spyral Totem Toler Than East Poll」(84年)以降は音楽性も広がり、86年発表の12″ EP「Passion Impossible」では《(Grand Funk)? Nubile》と名のりファンクやゴーゴーの要素を取り入れたダンス・ミュージックを聴かせるようになった。
また、同時期に同じヴェクセルバルグレーベルに所属していたサディサッズに、ギターの五十嵐が参加。
さらに、当時、同じレーベル内には女性3人ユニットのサラスヴァティも所属しており、現在につながる人脈はこの頃形成される。
その後、ニウバイルは1989年に活動停止。
近年、テレグラフのイベントにヴェクセルバルグで同時期に活動していたサディサッズや元サラスヴァティのメンバーとWECH-UNIT名義で20数年ぶりに出演。
現在はニウバイルにサディサッズの金子俊幸(D)と、元サラスヴァティの内山園壬(現在B)、金子智子(現在P)がニウバイルに合流し活動を開始。
Discography
MOODOO DANCER: Do the Flop with Sadie Sads, Nubile & Sarasvati
- アーティスト: Nubile & Sarasvati Sadie Sads
- 出版社/メーカー: SUPER FUJI DISCS
- 発売日: 2011/10/26
MOODOOISM~An Eclectic Collection of Works by Kaoru Sato~
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: SUPER FUJI DISCS
- 発売日: 2011/05/18