チルドレンクーデター

表皮で隔たる空間と内臓。(2015.04.17)追記して更新しました。

Biography

チルドレンクーデターというバンドは1982年に京都で結成され、90年台半ばに解散するまで形を変えながら暗躍。1983年のカセットブック「チルドレン・クーデター」では「謎の少年楽団」と紹介され、多少話題になったものの謎は謎のまま終了。
21世紀に新たなメンバーとチルドレンクーデターver.Booを編成、その後、古いメンバーとの合流、チルドレンクーデターとして再度活動開始、2014年にはEP-4オリジナルメンバーである鈴木創士を加えた編成で18年ぶりのフルアルバム「自由の恐怖」を発売、絶望の通告を果たした。

Fear of Liberty 自由の恐怖

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それはコロニー状の構造物。力の源は光の波だ。独立栄養生活を確立し、合成し遊離した酸素粒様態の音を吐き出して世界を透波抜いてみせる ─── 佐藤薫

凶暴と理知が奏でるラプソディー、そして反乱と崩壊が織りなすカプリッチオ。それが2010年代型チルドレンクーデターだ。不毛な調和が軋み、蠢く瞬間がここにある ─── 岡村詩野

12曲入り 56min CD 8Page Booklet

1. 気違いソテー
2. ラシア
3. レッツ・ベクレル
4. Goof
5. 国家追悼
6. Komb
7. 脳天気国家
8. 屈折
9. ゾンビ列島
10. ミラレシ
11. 重ファンク
12. ハッピーラッキー白痴国家

Art Work: ホソイヒサト
The Flagman/推薦文: 佐藤薫
ライナーノーツ: 岡村詩野

配給:BRIDGE inc.
発売:2014年6月20日
価格:?2,000(?2,160)
細井工房(Hosoi KoBo MJ) HKMJ-0013

詳細はこちらの記事を?>> 【CD】FEAR OF LIBERTY ? 自由の恐怖 発売

チルドレンクーデター + 鈴木創士

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チルドレンクーデターではEP-4オリジナルメンバーで文学者の鈴木創士をゲストプレイヤーに迎えています。
この編成は2013年夏に実現し、そのまま勢いで録音し、CD発売したので2015年現在継続しています。
なぜチルドレンクーデターと鈴木創士の組み合わせが実現したのか、その経緯、成り立ち、始まりと終わりはここで簡単に済ませることができないので近いうちに読み物として掲載します。予告しておきます。

[追記:チルドレンクーデターに鈴木創士がゲスト入りした経緯、その因果と秘話 を公開しました]

ということで、2013年夏から2015年初夏まで、当初思っていた以上にこの編成が続いておりますが、しかしそういつまでも続くことはありません。この編成は今だけです。
実際、Living Mad 66 の後、夏以降は出演がひとつも決まっていません。決まりかけては頓挫、決まりかけては頓挫しております。
もともとチルドは「年に一度しか出演しない」と言われていましたが、それはもったいぶってるんではなくて、都合が合わないからです。

そういう話はいいとして、チルドレンクーデター+鈴木創士 のセットは、もしかしたらこれが最後かも、くらいに思っておいてください。
いいですか。今だけです。

「Fear of Liberty – 自由の恐怖」レコ発ライブ

イベント Night of the living mad はチルドレンクーデターにとって「Fear of Liberty – 自由の恐怖」のレコ発ライブでもあります。
しかし「自由の恐怖」は2014年6月に発売されました。約一周年ですが、時間の流れは濁流のごとく速さで加速しており、1年前などはつい先日と言って差し支えないのであります。
実際、作った我々は全員「まだ発売したてのほやほや」と思っています。しかもアリスセイラーはこう言うておられるのです。

きっぱりレコ発と言います。
どうぞよろしくお願いします。まるで新発売のようにお越しください。

出し物

チルドレンクーデターの出し物は随分前から映像と演奏のセットとなっています。いわゆるVJ的バックグラウンド映像ではなく、曲ごとのミュージックビデオ、曲名をタイトルとした短編アニメといったあしらいとなっております(そうなってるかどうかはともかく)

演奏に注視したいのに映像が気になって仕方がない、映像ばっかりつい見ていたら演者たちを見逃す、そうこうしてるうちに出し物が終わり「よくわかんねーよ!」とお客さんが思うという、そういう効果を狙っています(ほんとかどうかはともかく)

About Children Coup d’etat

Whats Child

チルドバンド写真_P1020901

概要

チルドレンクーデターって何ですか。こうです。
主にフリー系ロック系ジャズもどき系音楽と映像を中心とするバンマスホソイヒサトによるユニット。
その音楽はパンクでジャズ、民謡で童謡、メロディアスでリズムフル、自由で不自由、フリーなのにキメキメ、万人向けニッチ、キュートでキャッチー、ダンスでノイズ、がきデカでスキゾムジカ、欲情する機械、皮膚と内臓、死に至る嘔吐、幼稚園・奴隷・軍隊、軽率な啓蒙主義。

メンバー

メンバー

ホソイヒサト

バンマス。芸術家で似非ミュージシャン。その昔は、さなぎ、ボアダムズ、コブラ、ガヒ、ガーデンイールその他多数創設あるいは参入、様々なアンダーグラウンドシーンにて地味に暗躍。映画感想はちょっと忙しくて更新停滞中。

前淵訓秀

チルドレンクーデターの長い歴史の中で、一時期を除いてほとんどの時期ドラムを担当したドラマー。モダンチョキチョキズなど、なんだかんだと多数のバンドに参加経験がある。

mahi-mahi

Children coup d’etat Ver.Boo 以降の主力メロディ奏者。
あちらこちらで大活躍中。なぜかチルドレンクーデターのマニア、バンマスも忘れているような曲にも詳しい。現在中心人物。

磯田オサム

ギタリスト。チルドレンクーデターでは一時期中心的メンバーだったが、モダンチョキチョキズの上京とともに不定期休暇となる。ポップでロックなのに変で気色悪い音楽を作る才能の男。
2006年後半より再共演が実現。機会があれば参加可能の、中心メンバーなのにパーマネントゲストな不思議な立場。

K子

珍妙バイオリニスト。かつてチルド=バイオリンと言わしめた類い希なる奏法を確立。彼女の円満脱退によりチルドレンクーデターは解散した。子育てが一段落して2010年頃より再びやる気満々でリハビリ参加。バンドはそれまで別ユニット名で活動していたが本家「チルドレンクーデター」名が復活した。

(ゲストメンバー)鈴木創士

フランス文学者で作家、EP-4のオリジナルメンバーでもある鈴木創士が2013年からゲストプレイヤーとして参加。2014年のCD「Fear of Liberty – 自由の恐怖」の録音にも参加し、この時期の準メンバーとも言える深い関わり。

より詳しくは公式の >> Whats Child

Discography

Fear of Liberty 自由の恐怖
Fear of Liberty 自由の恐怖
2014年 オリジナルアルバム
MOODOOISM
MOODOOISM
2011年 佐藤薫ワークスオムニバス
ジョン(犬)へ、たっこむディスク凸
たっこむディスク
ジョン(犬)のためのオムニバス
puppet reaction
puppet reaction
F.M.N. Sound Factoryからリリースされたアルバム
マゾ的楽器
マゾ的楽器
1991年 約10年間のチルドレンクーデター回顧的アルバム

その他、ディスコグラフィは >> 公式:Discography

まんが

世にも珍しい「さぼてん坊やの血塗られた生涯」オリジナルのコピーのスキャンの残骸

さぼてん坊やの血塗られた生涯

初出がいつなのか最早不明。今でもキャラは現役。
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その他のまんがは >> 公式:Comic Show

動画

その他の動画は >> 公式:Videography / YouTube/Childrencoupdetat


チルドレンクーデター公式のご案内

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