DVDで観ること

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 映画は映画館で観るのが一番に決まってる。でもなかなかそうはいかん。
 まず第一に観ようにも近場で公開していない。公開するのは旬が過ぎて最初の公開から随分経ってからだ。
次に高い。遅れてきた公開、当然名画座・二番館・三番館扱いの筈なのに割引きもなくロードショー値段を平気で付けている。謙虚さというものがない。
 次に環境が悪い。煙草を吸う場所もないような劣悪な環境で居心地悪さを我慢して出かけて観ねばならない。全く馬鹿げている。
 さてそういうわけで遅れてきた公開の頃にはDVD発売のアナウンスがちらほらされたりしているのである。
何だそれならもうちょっと待ってDVDで観るか、と、こうなるのは当然だ。
家で観る映画は、地元のミニシアターより少しスクリーンが小さく、画質が悪く、音量をあまり大きく出来ないという致命的欠陥はあるものの、タバコは吸えるし好きな時間に観れるし椅子は快適だし見終わってすぐ飲めるというメリットもある。
 そんなわけで「エンター・ザ・ボイド」や「ぼくのエリ」はまもなくDVD発売で、ついこないだ見損ねたなーと思ってた矢先のこのタイムラグの少なさこそが大いなるポイントでありますな。

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