トッテンさんが日本人になったらしい。=>日本人としての生活に喜び
近頃は自宅のガレージで有機野菜の販売などもしているのだとか。
近頃、日本や日本人や歴史を見直すような動きが流行っていて、平成軍国少年や新自由主義べったりの拝金主義者たちがナショナリズムに傾倒している様が目立っている。
しかし同じ見直すにしても、それとは別の動きもあってしかるべきだろう。
つまりこれまで「日和り主義」「曖昧」「はっきりしない」「どっちつかず」「二枚舌」「決断しない」「のらりくらり」などと自虐的に否定的に語られてきた日本人像、これ、決して悪くないんじゃないか、と思い始めております。
大いに日和って、のらりくらりと問題を回避し、適当にやりすごして、しかもそれでいて嫌われない、そのかわりに信用もされない、従って重要な決断も迫られず、大事な時に大事な役割を避けることが出来る、なんと賢い振る舞いでしょうか。そしてそのような社会で商売が出来て儲けることが出来るのも社会があってこそ、しからば儲けた金は社会に還元すべし、そもそも会社は社会のためにある、必要以上に儲けて反感を買うのも避け、皆で楽しく過ごすために末端の利益享受も図る、これぞ高度成長を支えた日本の和の心。