マーターズ

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ロードショーでやっと観れたと思ったらもうDVDが出るそうな。
これはつまり、DVDになるのが早すぎるんじゃなくて、京都に映画が来るのが遅すぎるというだけのこと。
そんなだから、みなみ会館や京都シネマのスケジュールを見ても「どうせすぐDVD出るんでしょ」と思ってしまう。
マーターズ、なかなか面白かった。想像していた変態的な映画じゃなくて、いたってまともな作品、まあでも女の子が可哀想で可哀想で(泣)
後半の展開はちょっと今までなかった感じで、そんなの有りかよ、と思うようななかなかの知恵の出しっぷり。今までの彼女の描き方がもの凄い伏線になってたんだなあと納得して、納得するからまた可哀想で可哀想で(泣)
ただまあ青少年向け映画みたいなセットでちょっと醒めたかな。でもちょっと醒めて助かった。作り物っぽくてほっとしたもん。
あ、レビューみたいなことはDigitalBooのほうに書くんだった。
最近のフレンチホラーブーム、見応えありますな。「ハイテンション」をロードショー見に行った先見の明が自慢です(笑)
大傑作は何といっても「屋敷女」。これ良い映画だったなあ。「マーターズ」も違う意味で傑作だけど。
「変態村」もかなりいい。DVDにはオマケの短編が入っていて、これがまた最高。
「屋敷女」と「変態村」は世間の評価が低すぎる。世間っていっても狭い世間か。

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